はやい箱

新幹線に乗っています。

ふだん、関東圏から出るときはバス一筋なので 新幹線は貴重な乗り物というイメージはいまだにあります。

今はお盆の時期で帰省の人が多いのかな。

隣の人がコーヒー牛乳にワッフルを新幹線の小さな机の上に置いています。

 

流れる景色が速すぎて、早送りしているみたいです。目の前で過ぎている景色が今現在の日本の一部の景色だということが あまり実感としてありません。

窓の外をみていたら くら寿司の大きな看板が一瞬見えて 遠くに行ってしまいました。 ビッくらポンのハズレの音や皿を返却する音、そういうのを一気に想像したら さっき見たくら寿司は本当に存在したのかな?

と思うほど 今がすぐ通り過ぎました。

 

見ている景色はいつもの速さで進んでいるはずですが、新幹線に乗っていると時間を飛び越えてしまっている気がしてしまいます。

隣の人がワッフルを普通の速度で食べていて安心しました。

 

旅行に行ったりする時、自分の現在地が確かなのか実感として分からなくなったりするんですが、新幹線自体もそんな乗り物だと感じました。 おわり